オンラインカジノの資金管理ツールをクーリングオフしたい

相談内容

オンラインカジノをしていて、資金管理ができるツールを33万円で購入しましたが、クーリングオフしたいと思っております。可能なのでしょうか？

資金管理ツールとのことで、いわゆる家計簿的な収支管理アプリ、もしくは攻略法のような商材かと思います。が、いずれの場合も通信販売で購入している場合はクーリングオフの対象外です。返品・返金に関する規定は業者の返品規定次第となります。

もし、電話勧誘（ビデオ通話含む）で勧められて購入した場合は、電話勧誘販売ということでクーリングオフできる可能性はあります。

オンラインカジノは日本ではアウト？

日本では賭博は違法なので、日本でカジノをやるのは違法です。しかし、海外では合法な国もあります。海外旅行に行った際にラスベガスなどの現地のカジノで遊ぶのは合法です。

ではオンラインカジノはどうなのでしょうか。

サーバーが海外にあるので日本から接続してもセーフなのでは？摘発されたケースが少ないからセーフなのでは？という見方が多かったように思います。

しかしここ数年、オンラインカジノをプレイしていたYoutuberやニコニコ動画の配信者が逮捕されるケースが出てきました。そして実刑を食らっています。つまり、裁判で違法と確定したということです。

オンラインカジノの情報を発信しているサイト、紹介しているサイトは多くあり、グレーゾーンだから参加しても捕まらないように書いているところもありますが、警察はオンラインカジノを明らかに違法としていることから、捕まってしまった場合に不起訴になる確率は低いと思われます。

というわけで、日本にいてオンラインカジノで遊ぶことにはリスクがあります。ただ、海外から参加するのはOKですし、ツールを買うこともセーフです。相談者も、きっと海外に住んでいる方なのだと思います。

オンラインカジノの参加が合法になるのはどんなときか

オンラインカジノで遊びたい、という場合はどうすればいいか。日本から参加するのがアウトなので、海外（カジノが合法な国）から参加するのが一つ。あんまりメリットはないですが。

日本に居ながらにして・・・となると、違法行為を逃れるのは難しいと思われます。

日本語を使ったり日本人だけを対象にしたテーブルでプレイしていれば日本人だと分かりますから、いずれ捕まるでしょう。しかし、英語オンリーでプレイするとか、遊ぶ時間帯を海外の時間に合わせるなどした場合は見つかりにくいかもしれません。胴元から「こいつは日本から接続してるぞ」なんていう情報が流れてくるとも思えないので、実際に摘発されているのは何かしら日本国内からの情報があった場合なのかなぁと推測しています。

摘発されるか否かというギャンブル・・・。